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店長紹介

なつめがスーパーフードと言われる所以

八百屋さんの店頭にならぶ果物も、ブドウや梨から栗や柿へと移り変わっており、秋の深まりを感じさせる季節となりました。

秋に実をつける果物として、棗(なつめ)があります。

夏に芽が出ることから夏芽(なつめ)という名前になったそうですが、
秋に実をつけ、その実を乾燥したものが市場に出回っています。
(スーパーやショッピングモール内ではなかなか見かけませんが、中華食材専門店には少しありました)


ウェルビーイングショップで販売しているペカンナッツやワイルドブルーベリーなどの
おやつシリーズが好きで、「乾燥なつめ」も自分用によく購入にしているのですが、
このナツメは、見た目にも健康感ありありの食材(おやつ)だと思っています。

味はほんのり甘く、硬さのある粘り気があり、口の中で長く味わいが残るような食感です。

ドライフルーツは味が濃くなりがちですが、棗(なつめ)の場合には、
乾燥してもほんのりとした甘さなので、とても食べやすいと思います。

ただ、中に硬いタネが入っているので、思いっきりかじってしまうと、
「ガリッ」と歯を痛めてしまうことがあるのでゆっくり種を探しながら噛むのがよいと思います。


そんな棗(なつめ)ですが、古くから漢方薬として重宝されているのをご存知でしょうか?

身近な例としては、風邪引きの時に飲む葛根湯(かっこんとう)にも含まれている生薬として配合されています。

鎮静作用、滋養強壮にもすぐれ、冷え性、不眠にも薬効があるとされています。

風邪のひき始めや、喉の調子が悪い時、ぐっすりと眠って体力を回復させたい時にも役立ちそうです。


そのような薬効優れたなつめを日常的におやつとして食べていたら、本当に身体が健康になっていくと思いませんか。


昔から中国では「一日食三棗、終生不顕老」と言われます。
「1日に3つのなつめを食べると生涯にわたって老いることがない」という意味ですが、
それだけ身体に良い食べ物だということがわかります。

私も学生時代に中国を旅したときに、おかゆに乾燥したナツメが入っていることがありました。
当初はなんでおかゆにこんなものが入っているのか、と思いましたが、
古くから健康食として伝わる食材だったのですね。


手の届く場所に置いておくと、3つと言わず、ついつい10個とか食べてしまうので、
適切な薬効を身体に与えるためには3つくらいを長く食べ続けるのが良いのでしょう。


という私は棗を食べながらこのブログ記事を書いているわけですが、
写真のとおりお皿に盛ってしまうと、全部食べてしまう恐れがあるので、
3つ残して袋に戻しました。



今日も1日健康で暮らすことができますように。



店長紹介

ebata

Wellbeing Shop店長の江幡です。2015年から毎日、原初音瞑想を続けています。

当ショップオーナーの渡邊愛子さんが15年かけてウェルビーイングを追求する道のりで厳選に厳選を重ねて選んできた商品の数々。今現在もご自身で日々愛用されており、皆さまのウェルビーイングライフにもお役立て頂ければ幸いです。
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